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人類発展の過程において男と女の役割がそれぞれの脳をつくった。

  • 人類発展の過程において男と女の役割がそれぞれの脳をつくった。
2015.10.01

12.JPG脳活性整体法 骨盤矯正 リンパ療法を行なうウェルネス整体院 小笹 勝です。

 

生物学の分類からいうと、人間は霊長類に属し、その中から分化して現れてきた生物種と考えられている。

いまから7千万年~1億年前という気の遠くなるような話だ。

それから猿人、原人、旧人、新人とゆっくり進化し、石器時代へとつながっていく。

石器時代で今から約200万年前だ。

この頃になると、群れとか社会の単位が存在し、指導者も現れてくる。

ただし、この頃の男女はおおむね平等だったらしい。

男は狩猟、女は育児に採集などが主な仕事とされていたが、この役割はしばしば共有されており、

明確な分業はされていなかった。

ところが、次第に男はさい狩猟に才能を発揮し出し、女は育児と留守を守り、木の芽の収集などに

特化していく。

この役割分担の明確化が男と女の脳の違いに発展していくのだ。

石器時代の男は、狩に出て獲物を持って帰ることが唯一の仕事だった。

だから、狩猟の成功率を高める工夫をいろいろと考えるようになる。

1人よりは数人でチームを組んだほうが確実性が高まることを知り、扱う武器もどんどん進化していった。

その結果、戦略的かつ計画的に獲物を狙う脳や、創意工夫の脳、広いエリアを考える脳が発達していくことになる。

 

一方、その頃女は、いつ獲物を持って帰るかわからない男の猟を補うため、周辺での木の実の採集、水汲みや育児など、限られたエリアでの幅広い仕事をこなすようになる。

その結果、食べられるか食べられないかを判断したり、敵か味方か、自分に害があるかないかを

瞬時に見分ける観察力が養われていく。

 

また、狩に出た男を待ったり、空腹を我慢したりなどの忍耐力も備わってくる。

さらに、周辺となど仲良く共存するためのコミュ二ケーション能力や順応力もどんどん鍛えられていった。

 

こうして数百年ものあいだに、男に脳と女の脳はそれぞれ異なる方に進化してゆき、情報に対する処理の仕方も

変わってきた。

そして現代、男と女は考え方はもちろん、会話の方法、理解の仕方、物事の優先順位、行動など、

あらゆる分野でことごとく異なるようになってしまったのだ。

 

男と女の脳は外見は大差はないが、中の配線はまったく違うということを認識しなければならない。

まずこのことを理解しておかないと、この先の人生は悩みと混乱、そして幻滅に支配されるのではないだろうか。

 

男と女が上手くやってためには、それぞれの性による違いを理解し、お互いの長所を認めあうことから始めるしかないのだ。 

 

参考引用 WCS,Vo,7より  男と女はなぜ、理解し合えないのだろうか?

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